
1950年代のパテック・フィリップ Ref.3403が入荷致しました。

非常に希少なパテック・フィリップ Ref.3403 カラトラバオートが入荷致しました。当ブログ初登場です。
数あるヴィンテージのカラトラバの中でも自動巻ムーブを搭載したカラトラバは僅か3つ。中でもRef.3403は唯一Cal.12-600ATを搭載しているモデルです。
愛好家のお客様であればご存じだとは思いますが、Cal.12-600ATは製造数の約3分の1がRef.2526トロピカルに搭載されました。更に当時人気の高かったRef.2551とRef.2552を合わせると半分以上がこの3つのリファレンスで占められ、その他のリファレンスと出逢える機会は極稀です(当ブログを12-600ATで検索して頂ければお解り頂けるかと思います)。
中でもこのRef.3403は製造されていた期間が短く、高い人気を誇りながらも滅多に市場に出てきてくれないなんとも罪作りなリファレンスでして、私も商品としてRef.3403を手に取るのは初めてです。
デザインは王道のドルフィン針に砲弾型インデックスのこれぞカラトラバと言えるスタイル。スモールセコンドの下はドットのインデックスが入るタイプです。スモセコ下のインデックスは個体によって入るものと入らないものがあり、お客様によって好みが分かれるところだと思いますが、ここ最近はインデックスが入るものの方が好まれている様な気がします。
コンディションについては文字盤は非常に良好。エナメルの立体感もバッチリです。ケースはややポリッシュ感がありますが強くエッジがダレた感じはなく、カラトラバならではのメリハリの利いた立体的な造形をお楽しみ頂けるかと思います。

やはりこの時代のパテックのドルフィン針は最高。厚み・鋭さ・シェイプに至るまでパーフェクトな造形です。

バックルはパテック純正の18KYG尾錠が付属。

山の無い、レアなフラットタイプのバックルです。

パテック初の自動巻ムーブCal.12-600AT。こちらもコンデションは良好。ギョーシェが施された分厚い18Kの自動巻きローターは非常に見応えがあります。

ケースサイズは約32mm。やや小ぶりで文字盤の凝縮感のあるサイズ感は実に私好みの腕乗り。

一方でケース厚みは御覧の通りのボリューム感。このゴロンとしたフォルムは数あるヴィンテージカラトラバの中でも唯一無二。PPリューズも相まって非常に存在感があります。

本当に良い顔しています。個人的にも憧れのリファレンスの一つです。

アーカイブは取得済み。1958年製造の個体です。

更に今回の個体にはパテック純正のBOXが付属します。

因みに過去の記録を確認したところ、今回のRef.3403はシェルマンにとって約9年ぶりの入荷でした。この辺りのリファレンスは海外で仕入れていた個体が多く、6年前のコロナ以降は海外への買付、特にアメリカに行けなくなった影響が大きそうです。繰り返しにはなりますが人気に対して流通量は極めて少ないリファレンスですので、お探しだった方は勿論、初めて見たけどビビッと来てしまった方はこの機会をお見逃しなく。
極めて希少なパテック・フィリップ Ref.3403 “カラトラバオート”、当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。
銀座店 中野
※シェルマン銀座店は2024年3月29日より下記住所へ移転しました。
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シェルマン 銀座本店
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