1960’s オーデマ・ピゲ Ref.5281 18KWG Cal.2072

1960年代のオーデマ・ピゲが入荷致しました。

60年代のオーデマ、Ref.5281のご紹介です。

60年代のオーデマのオートマチックモデルの中でも、一際ボリューム感のあるビッグケースが人気のRef.5281。36mmのケース径に分厚いヘビーケースは、シンプルなデザインと薄型のシェイプでデザインされがちな60’sデザインにおいては良い意味で異端に感じます。

特に私はこの時代のオーデマの”繊細さ”と”立体感”を両立させるセンスに惹かれておりますので、ヘビーケースでもきちんと品良く纏めてくれているのは嬉しいところですね。

しかも今回の個体はケースが18Kホワイトゴールド。Ref.5281は基本的にステンレススチールが多く、ホワイトゴールドは殆ど見たことがありません。ヘビーケースが持つ重厚感は、18Kホワイトゴールドの重みも相まって、腕元でしっかりとその存在を感じられます。この重量感が単にレア物というだけでなく、しっかりと実在を伴った満足感、所有欲をくすぐります。

オーデマならやはり針。ハカマの立体感に、

針先の鋭さ。本当に僅かな違いですが、このディテールへの拘り・造りこみが他のブランドと一線を画すポイント。

ムーブメントはジャガールクルト製の自動巻きムーブCal.2072を搭載。

腕乗りです。36mmのヘビーケースでありながら、私のような細腕でもバランスよく乗ってくれています。

ケースサイドの造形もこのRef.5281の特徴の一つ。中心を抉る様に造形された独特のシェイプはこの時計ならではの佇まい。

バーハンド・バーインデックス・デイト付き、60’sのデザインだとやはりオーデマが頭一つ抜けて好きだなぁ。特にホワイトゴールドケースは使い勝手も良く、これ一本あれば殆どのシーンをカバーできることでしょう。

初めてヴィンテージの三大ブランドをご検討される上で、”シンプルで癖の無いデザイン”、”上質な造り”、”控えめだけど存在感はしっかりと有る” 等の条件が入る方には、今回のRef.5281は特にお勧めさせて頂きます。

当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。