
1960年代のヴァシュロン・コンスタンタンが入荷致しました。

1960年代のヴァシュロン・コンスタンタン Ref.6414のご紹介。
バーハンド・バーインデックスにスモールセコンドという王道のドレスウォッチらしいデザイン構成。如何にも60年代らしいシンプルなデザインは、ともすればただ簡素に見えてしまう恐れもある難しさがありますが、このRef.6414はシンプルでありながらもしっかりとドレスウォッチ然とした気品と存在感溢れる佇まいを実現。流石はヴァシュロンと言える完成度です。
加えてケース素材は希少な18Kピンクゴールド。イエローゴールドやホワイトゴールドに比べて、ピンクゴールドは遭遇率はかなり低いように感じます。
コンデションは若干のポリッシュ感と文字盤の経年劣化は見受けられますが、ドレスウォッチとしての品の良さは御覧の通り損なわれていません。気持ちよくお使い頂ける一本だと思います。

今回もまた針が良くてですね。どうですかこの剣先、立体感と鋭さが写真からもしっかりと伝わってきませんか。細く繊細なバーハンドでありながらもここまでの迫力を持たせられるのは一流の職人の手の業だからこそ。

ムーブメントはジャガールクルト社製のCal.1001を搭載。ブログやYOUTUBEでも度々触れているこのムーブ。レアなムーブメントというわけではないですが、むしろメンテナンスのし易さなど実用性の高さはヴィンテージのドレスウォッチ様のムーブの中でも随一。巻き心地の良さも非常に魅力的です。

ケース径は約32mm。私にとっては至高のバランス。文句無しの腕乗りです。

これぞドレスウォッチと言わんばかりのケースの薄さ。薄型のケースでありながら存在感も両立しているのはヴァシュロンならではの感性とルクルト製ムーブCal.1001を用いたからこそ。

淡いピンクゴールドの色味が自然と肌に馴染んでくれます。コーディネートもし易く、今日のネイビーのジャケットには勿論、普段私が好んで来ているブラウン系のジャケットにも相性バッチリでしょう。
初めてのヴィンテージドレスウォッチや、純粋に質の良いヴィンテージのドレスウォッチを検討されている方、是非こういう時計を手にしてください。
当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。
銀座店 中野
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