
2000年代のパテック・フィリップ Refr.3738/100 ゴールデン・エリプスが入荷致しました。

年の瀬の滑り込み入荷。パテック・フィリップ ゴールデン・エリプス Ref.3738/100のご紹介。
1977年に誕生したRef.3738の系譜は40年に渡る大ベストセラーとなり、カラトラバのファーストモデルであるRef.96に匹敵する販売期間を誇ります。
ムーブメントにはパテック製のマイクロローター式自動巻きCal.240が採用され、Ref.3548等の小振りな手巻きモデルよりも一回り大きなケースサイズは、万人の腕に乗せやすいベストバランスの一つ。加えて今回のモデルは3738/100の中でも一番人気と言っても過言ではないブルーダイヤルとイエローゴールドの組み合わせ。エリプスと言えばやはりブルーのサンバーストダイヤルと言う方も多いでしょう。
文字盤のコンディションも中々で、御覧の通りその美しさは健在です。

針の立体感も最高峰。ハカマの立体感にはいつ見ても惚れ惚れさせられます。エリプスはどの年代の個体を見てもディテールに妥協感がありません。

バックルはゴールデンエリプス専用の18KYG製純正尾錠が付属します。

アーカイブは取得済み。製造年は約13年前の2012年。比較的後年に製造された個体です。同じ生まれ年のお子様がいらっしゃる方であれば、いずれお子様に譲ることを考えても中々良い一本になるかもしれませんね。

ケースサイズは約35.5mm×約31mm。普段は手巻きのエリプスを使っている細腕の私ですが、御覧の通り一回り大きいサイズのRef.3738でも違和感なく腕に収まっています。勿論ある程度腕周りのしっかりした人にもハマりますので、この着ける人を選ばない守備範囲の広さがRef.3738の大きな魅力の一つと言えます。

自動巻でありながら手巻のエリプスとほぼ変わらない厚みのRef.3738。このほどよく控えめなボリューム感のケースから、銘機Cal.240の非凡な完成度を見て取れます。

今年初めに配信したYouTubeのゴールデン・エリプス動画に始まり、個人的に今年はゴールデン・エリプス漬けの一年だった気がします。お陰様でこれまで以上にたくさんのお問合せを頂き、中にはブログに投稿する前にお嫁に行ってしまったモデルもあったほどです。引き続き良い個体があれば貪欲に仕入れていくつもりなので、Ref.3738に限らずゴールデン・エリプスにご関心をお持ちのお客様は中野宛までお気軽にご相談下さい。
当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。
銀座店 中野
2025年12月6日(土)~2026年1月5日(月)までの期間、銀座店とオンラインショップにてメンズアンティークウォッチセールを開催致します。期間中は対象商品が5%OFFとなります。
※シェルマン銀座店は2024年3月29日より下記住所へ移転しました。
〒104-0061
東京都中央区銀座3-4-17 マツザワ第11ビル
シェルマン 銀座本店
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