1940年代のパテック・フィリップ Ref.1438が入荷致しました。
パテック・フィリップのスクエアウォッチ Ref.1438のご紹介。
パテックでは比較的珍しいデザインである偶数飛びのローマンインデックスとバーハンドの組み合わせ。18Kピンクゴールド特有の淡い色味と、ファンシーなフーデッドラグが洒落ています。年代的にはRef.1450″トップハット”に近いモデルで、どことなく似たテイストを感じますね。
ケースは若干のエイジングや小傷が見受けられますが、ロゴのエナメルはしっかりと立体感が感じられます。
圧倒的な立体感と先端の鋭さを持ち合わせたバーハンド。同じバーハンドでもAPやVCの繊細な造形とは異なる、細身ながらもしっかりと迫力を感じさせる造形がパテック流。
機械はパテック・フィリップ製角型ムーブメントの銘機Cal.9-90。ムーブメントに拘るコレクターであれば絶対に一つは押さえておきたいところ。仕上げの美しさも健在です。
ケースサイズは縦約33.5mm(ラグ含む)×横約23mm。良いサイズ感ですね。この時代の角型時計は大体が腕に乗ってくれるので安心感があります。
フーデッドラグがサイズ以上のボリュームと存在感を生み出しています。
ファンシーなデザインと程良いサイズ感は男性だけでなく女性のお客様にもお勧めです。
アーカイブは取得済み。1947年製造の個体です。
定番のカラトラバ等とは一味違ったテイストが魅力のヴィンテージパテックのスクエアウォッチ Ref.1438、当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。
銀座店 中野
※シェルマン銀座店は3月29日より下記住所へ移転しました。
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シェルマン 銀座本店
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