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1930年代のモバード “カーヴィプラン”が入荷致しました。
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意外と久々、モバードの新着のご紹介。1930年代のカーヴィプランです。
モバードのカーヴィプラン自体がそれなりに希少な存在ではありますが、これは何と言ってもインデックスのデザインが非常にレア。このバーともクサビとも言い難い独特な形状のインデックスがとてもユニーク。まさにアールデコ全開といったデザインです。
文字盤は若干のエイジングが見られますが、30年代の角型、ましてや黒文字盤でこのコンディションならば文句無しと言って良いレベルでしょう。
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モバード製の角型手巻きムーブCal.510を搭載。
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ケースサイズは横は約22mm、縦はラグを含むと40mm超のロングサイズ(ラグを除くと約26mm)。
程良くカーブしたケースバックと、手首全体を覆うかの如く伸びたラグが生み出すフィット感が中々に秀逸。
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しかし見れば見る程不思議なデザインのインデックスです。強いて言えばバトン型とでも言えば良いのでしょうか?針では聞きますけどね。インデックスでバトンというのは見た事が無いなぁ。
唯一無二の個性を放った角型のモバード、他人と被ることはまず無いでしょう。
ここ最近は時計の造りの良さに言及する投稿が多めでしたが、このような現代の時計ではまず見ないデザインを楽しめるのも、アンティークウォッチの醍醐味です。
当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。
銀座店 中野