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1940年代の無銘のクロノグラフが入荷致しました。
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久し振りに無銘のクロノグラフを撮影しました。
夜光のアラビアインデックスとペンシル系の針にシンプルな表記の2カウンタークロノグラフ。プッシャーが角型なのがクラシカルで良い雰囲気です。
しかし何と言ってもこの時計は文字盤の色味が最大の魅力。グラデーションの様にも見えるブラウンに変化した文字盤の風合いはヴィンテージでしか味わうことの出来ない奥深さ。これぞヴィンテージウォッチといえる一本です。
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機械はビーナス製の2カウンタークロノグラフムーブCal.165を搭載。バルジューやビーナスの機械が入っているとやはり安心感があります。
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ケースサイズは34mm。比較的幅広なフラットベゼルと曲線的なケースラインはカラトラバを想起させるデザインで、その立体的な造形はケース幅以上の迫力を生み出します。
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実に良い表情の文字盤ですねぇ。ミリタリーの様な雰囲気も有って、レザージャケットやミリタリー系のフィールドコートとかと合わせたら最高じゃないでしょうか。
ドレス系やシンプル系の時計が主食の私ではありますが、日々アンティーク・ヴィンテージウォッチに触れていると良いエイジングを遂げた時計はやはり一本は欲しくなってしまいます。
当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。
銀座店 中野