
1960年代のパテック・フィリップ Ref.2508が入荷致しました。

60年代のパテック・フィリップ Ref.2508のご紹介。かなり久々の入荷です。
数あるヴィンテージパテックの中で、個人的に最もケースデザインが好きなモデルの一つがRef.2508(と2509)です。34.5mm且つスクリューバックケースというヴィンテージウォッチの中ではビッグサイズにカテゴライズされるモデルでありながら、私のような細腕にもしっかりと乗っかってくれる腕乗りのよいデザインは究極のカラトラバの一つだと思っています。
今回の個体はドルフィンハンドに砲弾インデックスの組み合わせ。クサビインデックスのイメージの多い2508ですが、このザ・カラトラバ的なデザインを好まれる方も多い事でしょう。かく言う私もこちらが好みです。外周はロゴと同じくエナメル象嵌でスケールが施され、文字盤全体の凝縮感を高める事にも一役買っています。
ダイヤルは年代相応の焼け感が見受けられますが、むしろ好まれる方もいるであろう良い風合いだと思います。

美しいシェイプのヴィンテージパテックのドルフィンハンド。長針の先端の曲がり具合すらもエレガント。

FB社製ダストカバー付き防水ケースの中には、パテック製手巻センターセコンドCal.27SCを搭載。美しい状態を保っています。

アーカイブは取得済み。1961年製造の個体です。

という訳で腕乗りなんですけど改めて最高のバランスだなぁと。ビッグサイズなのに大き過ぎず、ダイヤルの間延び感も一切無し。私のような細腕から、しっかりと腕周りのサイズがある方でもちゃんと乗ってくれる安心感があります。

ケースサイドのシェイプも好きなんですよね。同サイズのRef.570はかなり切り立った、武骨で厚みを感じさせるケースサイドなのですが、一方でRef.2508は厚みのある2ピースケースでありながらドレスウォッチらしいラインを持ち合わせています。

いやぁ~やっぱ好きですねぇこれは。自分の予算的にはもう手が届かないところに行ってしまいましたが、可能であれば私の次なる一本はRef.2508(もしくはRef.2509)が理想です。入社当初からずっと好きだったモデルなので、いつか手に入る日が来ると良いのですが・・・。
昨今はRef.96に代表される小径モデルがトレンドになりつつありますが、Ref.565やRef.1463等を含めたFB社製の防水ケースのモデルも依然として高い人気を誇り、やはり年々出会いの機会は減りつつあります。お探しだった方は是非この機会をお見逃しなく。
当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。
銀座店 中野
※シェルマン銀座店は2024年3月29日より下記住所へ移転しました。
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