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1930年代のJ.Eカドウェルのミニッツリピーターが入荷致しました。
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9月最初はクラシカルなデザインが魅力のJ.Eカドウェルのミニッツリピーターのご紹介。
あまり聞きなれない名前ですがJ.Eカドウェルは1839年に創業した銀細工職人が成り立ちのアメリカ、フィラディルフィアの宝石商。
全体のデザインはクラシックを極めたような佇まいで、47mmのスナップバックケースは3針の懐中時計と遜色の無い薄さ。手の平に程良く収まるサイズです。
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ブラウンやバイオレットにも見える焼き入れされたカテドラル針は大きな劣化も無く実に美しい状態。
優雅な曲線を描くような針の中腹のラインと立体感には惚れ惚れします。
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アラビアインデックスとレイルウェイトラックのプリントの立体感も良いですねぇ。
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コインエッジを施したケースサイドも中々良い雰囲気じゃないですか。
個人的にコインエッジは好きなデザインの一つですが、アンティークウォッチでは意外と見ないような気がします。
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ケースバックにはエングレービングが入ります。
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銘は入りませんがヴァシュロン製のリピータームーブを搭載。石数は21石。一目見て仕上げの丁寧さが伝わってきます。
リピーターの音色をどうぞ。
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オリジナルBOXも付属します。
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こんな感じでデスクウォッチみたいに使うのも良いかもしれません。
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以上、J.Eカドウェルのミニッツリピーターでした。
ヴァシュロン製ムーブのリピーターとしてはかなりお値打ちな今回の一本。
単純に懐中時計としても上質で美しい細部の造り込みは、リピーターとしての楽しさは勿論、懐中時計デビューとしてお選び頂いてもご満足頂けるかと思います。
当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。
銀座店 中野