
1950年代のオメガ “コスミック” が入荷致しました。
Ref.2471/1 ~100周年の節目に誕生した、トリプルカレンダー搭載機の初期モデル~

1940年代のオメガの希少モデル、Ref.2471/1 “コスミック”のご紹介。
1940年代後半~50年代中頃まで製造されたオメガのトリプルカレンダー搭載機。高い人気を誇るものの現存数は決して多くなく、弊社でも入荷の機会はごくまれです。
中でもRef.2471/1はその最初期に当たるモデルです。奇しくもオメガの工房設立(1848年)から100周年に近い頃に発表され、当時のオメガの技術力の高さを広く知らしめることとなった、当時のフラッグシップ的存在と言えます。
Ref.2471/1は複数のダイヤルバリエーションが確認できますが、今回の個体は偶数のアラビアインデックスと、奇数にはアプライドの雫やゴマのようなユニークな形状のインデックスを組み合わせたデザイン性の高さも大きな魅力の一つです。
ダイヤルには外周部分にエイジングが見受けられます。特に6時側のエイジングは写真では強く見えてしまいますが、実物は大きく雰囲気を壊すほどではありません(後ほどのリストショットの方が実物に近い見え方だと思います)。ケースも年代を考慮すれば中々のコンディションと言えます。
余談ですが、オメガの100周年記念モデルとして1994年に発売された”ルネッサンス”という時計があります。100周年頃に発表された”コスミック”と年代が異なるので一瞬混乱しますが、オメガ(の元となる工房)の創立が1848年で、その46年後に”Ω(オメガ)”と名付けられたムーブメントを開発、その後ブランド名をオメガと改名したため、ルネッサンスが100周年モデルという形でリリースされることとなったのです。

オメガ純正のステンレス製尾錠が付属します。
ムーブメント(movement)

ムーブメントはオメガ(レマニア)製手巻Cal.27DLPCを搭載。
腕乗り ~on the wrist~

ケース径は約34mm。腕乗りはバッチリです。ほど良いサイズ感と複雑系ならではの文字盤の凝縮感も相まって、バランスの良さが際立ちます。

複雑系でありながらケースの厚みは御覧の通り。流麗な曲線を描くラグも相まって、まるでドレスウォッチもかくやといった佇まいです。
スピードマスターに並ぶ、宇宙の美しさを想起させる希少なタイムピース

ヴィンテージでムーンフェイズ付きの時計を探しているという相談をよく頂くのですが、当時は現代ほど製造できるメーカーが無く、意外にも選択肢は多くありません。実はコスミックに搭載されたCal.27DL.PC(Cal.381)も実際にはレマニアによって製造されたムーブメントで、スピードマスターに搭載されたCal.321を開発したアルベール・ピゲが携わっていたと言われています。奇しくも共に宇宙に関するムーブメントであるということに浪漫を感じます。
オメガの歴史上において非常に重要なタイムピースであるRef.2471/1 “コスミック”、当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。
銀座店 中野
※ご検討にあたり他の箇所の写真等をご希望の場合は下記お問合せフォームからお気軽にお申しつけ下さい!ご来店予約、お取り置き希望等のご要望もいつでもどうぞ!
その他アンティークウォッチの在庫についてはこちらをご覧ください。











