
1950年代のティファニー/ユニバーサル・ジュネーブが入荷致しました。

今日のはかなりのレアものですよ。ティファニー銘入りのユニバーサル・ジュネーブのポールルーター・ジェットのご紹介。
2023年のブライトリングによるブランド復活の一報が流れて以来ヴィンテージウォッチ市場でも話題に事欠かないユニバーサル・ジュネーブ。代表作とも言えるコンパックスやトリコンパックスは以前より高い人気を誇りますが、ここ数年で需要が非常に高まっているのがポールルーターです。説明不要のウォッチデザイナー”ジェラルド・ジェンタ氏”によるデザインとして有名で、マイクロロータームーブを搭載した当時としては薄型のケースと、アイコニックなダイヤルデザインはミッドセンチュリー時代のトレンドを強く想起させられます。
今回の個体はそのポールルーターの派生モデル、ポールルーター・ジェット。18KYG製のケースにクロノメーター規格の28石仕様のムーブメントを搭載しています。サンバーストダイヤルにドルフィン針とバーインデックスというシンプルな構成で、万人に好まれる癖のないデザイン。そしてなによりも12時位置のユニバーサル・ジュネーブの”U”のロゴと、ティファニー銘が両方入るスペシャルなダイヤルには誰もが目を離せなくなることでしょう。
全体的なコンディションも良好で、文字盤には目立つ汚れや傷は見受けられません。ケースは若干の磨きが施されていますが、ポールルーター・ジェットらしい直線的でソリッドなケースシェイプは健在です。

さらに驚きなのがプラスチック風防。オメガのオメガマーク入りの風防の様に、風防の中心にユニバーサル・ジュネーブのロゴが入っています。風防は外側に若干の劣化が見られますが、これは風防交換はせずにこのままキープが吉でしょう。

ムーブメントはマイクロローター式の自動巻Cal.215-9を搭載。美しい状態を保っています。

ケースサイズは約34mm。一般的にイメージするポールルーターのデザインとは異なりますが、所謂カラトラバ的な顔つきはこのブログを見て下さっているお客様の多くはお好きなテイストだと思います。

この時計の真骨頂がケースの薄さ。自動巻にも関わらず、ともすれば一般的な手巻時計よりも厚みが抑えられています。これこそがマイクロローターを採用する最大の理由と言えますが、設計の難易度は格段に上がるためどのブランドでも製造できるというわけではありません。

ユニバーサル・ジュネーブの話題性にポールルーターの人気の高さ、加えてティファニーWネームの高い希少性という、3拍子揃った隙の無さ。思わず私も財布の紐が弛んだ(笑)、今年の仕入れの中でも渾身の一本です。
“ユニバーサル・ジュネーブ”と”ティファニー”、共に超ビッグネームと言える2ブランドの競演を是非あなたの腕元でお楽しみください。
銀座店 中野
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