1960年代のパテック・フィリップ Ref.3445が入荷致しました。
パテック・フィリップ Ref.3445のご紹介。
Ref.3445と言えば60年代のパテック・フィリップを代表するモデルの一つと言って差し支えないでしょう。完成度の高いムーブメントに当時のトレンドを反映させた細身のバーハンド・バーインデックスデザイン、デイト機能を備えたボンベ状の立体的な文字盤等、これぞ60’sと言える佇まいは当店でも根強い人気を誇ります。
今回ご紹介するRef.3445は何と言ってもケースにご注目頂きたい。使用による小傷はありますが、ラグからケースサイドに至るまで、指に引っかかる位しっかりとエッジの立った非常に良いコンディション。そしてケース素材は18Kイエローゴールド。ヴィンテージパテックは殆どのリファレンスにおいてイエローゴールドの生産数が最も多いのですが、このRef.3445はイエローゴールドの方がホワイトゴールドよりも遥かに低い遭遇率。かくいう私も当店の仕入れで見たのは今回が初めて。それでいてコンディションが良いともなれば、今回の仕入れは滅多にない出会いと言えるでしょう。
ムーブメントはパテック製自動巻Cal.27-460を搭載。
アーカイブは取得済み。1966年製造の個体です。
ケースサイズは約35mm。3445ももう何度も腕に乗せていますから腕乗りは勿論文句無し。非常に安心感があります。
気持ちの良いケースサイドのエッジ。直線的なデザイン構成のRef.3445においてはこのエッジ感が肝です。
普段見慣れたシャープな印象のホワイトゴールドのRef.3445とは異なり、全く同じケースデザインであってもこのイエローゴールドの3445はかなり柔らかな雰囲気に見えます。これだけエッジの立ったデザインなのに不思議ですね。ホワイトゴールドのRef.3445をお持ちのお客様も、別腹的に欲しくなってしまうのではないでしょうか。
レアでコンディションの良いRef.3445イエローゴールド、当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。
銀座店 中野
03-3528-6390
