
1970年代のヴァシュロン・コンスタンタンが入荷致しました。
Ref.6115 ~一人の日本人オーナーと歩んだ時間の重み~

1970年代のヴァシュロン・コンスタンタン Ref.6115のご紹介。
60年代~70年代のテイスト溢れる所謂2針の薄型ドレスウォッチです。スタイルだけであれば数えきれない程の時計メーカーで作られていますが、完成度の高いものを探すとなるとそう簡単ではないことは、私含めこのジャンルが好きなお客様であればご存じのことと思います。
その点でこのRef.6115は文句の付け所がありません。針はハカマから針先まで高いレベルの立体感と鋭さを持ち、ダイヤルは間延び感を一切感じさせないレイアウトの良さ。ムーブメントもジャガールクルト製のCal.1003を搭載しており、信頼性は折り紙付きです。薄型ドレスウォッチのお手本と言っても過言ではないでしょう。
加えて今回の個体は出自が大変素晴らしく、1970年代に日本人のオーナー様がご購入されてからずっと所有され続けてきた所謂ワンオーナー品です。それ故コンディションも良好。ケースには過度なポリッシュは施されておらず、ミドルケースのエッジがしっかりと感じられます。ダイヤルには若干のエイジングは見受けられますが、50年以上に渡り一人のオーナー様と共に歩んできた歴史が伝わってくるような味わい深い風合いに私は感じます。

バックルはヴァシュロン純正の18KWG尾錠(AW社製)が付属します。
※ベルトも古い時代のヴァシュロン純正です。
腕乗り ~on the wrist~

ケース径は約33mm。このサイズの薄型ドレスは私の得意分野。勿論腕乗りはバッチリです。

シャツの袖元にすっきりと収まる桁外れの薄さ。同年代のパテックでもここまで厚みを抑えたドレスウォッチはそうそうありません。

ダイヤルにはエイジングは御覧の通り大きく雰囲気を壊す程ではありません。これぞ3大ブランドの名に相応しい佇まいと言えるでしょう。
付属品 ~Box and Papers~

付属品もしっかりと残っています。BOX・ギャラに加えて販売タグも完備。

大阪の専門店にて1974年(昭和49年)2月18日販売された個体です。ギャランティーと販売タグのシリアルも勿論一致しています。
次の世代に引き継ぐということ

シェルマンでは昔から、「ヴィンテージ・アンティークウォッチは預かりもの」と言われ続けています。時計を買えば一時的に所有することには勿論なりますが、貴重なヴィンテージ・アンティークウォッチを次の世代に引き継いでいくために正しく、丁寧に扱っていく必要があります。
私は時計を売る側の人間ではありますが、時に自分自身でも時計を買うことでこの「預かりものである」という感覚を忘れない様にしています。
「そうやって自分と家族に言い訳をしながら隙を見てはコレクションを増やそうと日々企んでいるんだろう」
と言われればそうなのかもしれませんが(笑)、でもこれやっぱり本心でもあるんですね。ただ単に売れれば良いのではなくて、本当に大切にしてくれそうなお客様が手にしてくれればといつも思っています。どの時計に対してもそう思っています。
ワンオーナーで50年以上大切にされてきたヴァシュロン・コンスタンタン Ref.6115 フルセット、当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。
銀座店 中野
※ご検討にあたり他の箇所の写真等をご希望の場合は下記お問合せフォームからお気軽にお申しつけ下さい!ご来店予約、お取り置き希望等のご要望もいつでもどうぞ!
その他アンティークウォッチの在庫についてはこちらをご覧ください。











