皆様こんにちは、本格的な夏を前にすでに暑いも増えてきておりますが、お身体を崩されはいないでしょうか。水分補給をこまめに行い、これからの時期に備えていきましょう。ちなみに当店が入っているバーニーズニューヨーク銀座店ですが、空調がばっちり効いている為涼しさには自信があります。日陰よりは間違いなく快適に過ごせると思いますので、お気軽にお立ち寄りください。
今回ご紹介するのはこちらの時計です。

正直にお話しすると、私自身、これまでロレックスにはそこまで強く惹かれるタイプではありませんでした。この1930年代の一本に出会って、その先入観は見事にひっくり返されました。

初めて正面からこの顔立ちを見たとき、まるで絵本の世界から飛び出してきたかのような、えも言われぬ愛らしさを感じたのを覚えています。わずか29mmという小ぶりなケースに凝縮された、針とインデックスの絶妙なコンビネーション。
線路を思わせる「レールウェイ目盛り」に、クラシカルなアラビア数字。そして、針を縁取る美しい青色のライン――。現代の完成されたロレックスに行き着く前だからこそ存在した、この遊び心あふれるデザインは、今見るとかえって非常に新鮮に映ります。

リューズは当時のオリジナル。お馴染みのクラウンマーク(王冠)がない、この時代ならではの潔いデザインは、アンティークウォッチを愉しむ上では外せないポイントです。

裏蓋に施された当時の刻印(かつての持ち主の名前でしょうか)も、職人の手仕事を感じさせ、現行品にはない温もりを放っています。

店内の光にかざすと、時計全体が柔和な空気をまとい、インデックスと針の美しい輪郭がより鮮明に浮かび上がります。 29mmというサイズ感は、男性の腕元にはクラシックに収まり、女性が身に着ければマニッシュで非常に良いバランスになります。

昨今、各所で「スモールウォッチ(小さな時計)」のトレンド回帰が囁かれています。 時代がこのサイズ感に追いつく今、誰よりも早く、この特別なコレクションをご自身のご褒美にお迎えしてみてはいかがでしょうか。
ぜひ、この唯一無二の雰囲気を店頭にてお確かめください。










