
本日は青山店ブログの投稿です。青山店は珍しい、通好みな一本の1940年代製のオメガ、ブラックダイヤルをご紹介します。

雰囲気のある佇まいですねぇ。
経年変化によっていい意味でムラのあるマットブラックの文字盤に、イエローオレンジのような色味でで統一されたロゴやインデックス、ミニッツマーカーが映えます。致命的な汚れや傷、経年劣化は見受けられず、ヴィンテージらしくて良い雰囲気です。この年代特有のブラウンチェンジとはひと味違う、やや褪せたような色合いのグレーブラウンとでも例えられるような絶妙な色味は、光の当たり方によって様々な表情を見せてくれるでしょう。
ただ、この時計の一番の肝はケースのデザインと言えます。30~40年代の時計デザインとしては比較的よく見かけるようなクッションケースとも思えがちですが、本来のふっくらとした曲面を活かしたデザインはありつつ、角型と丸型の中間的なケースとラグを一体的にデザインした流麗なケースフォルムが特徴的です。
ケースとラグが一体となった滑らかなスタイルは、同年代のバブルバックを彷彿とさせるような洗練されたフォルムが特徴的で、小ぶりながらも腕元で確かな存在感を放つ上品な仕上がりとなっています。


ケースバックは6つ爪のスクリューバック仕様。小ぶりながらも重厚感漂うケースサイドのラインと、がっちりとした6つ爪の裏蓋はこのモデルならではの醍醐味と言えるでしょう。

搭載するのは流麗なブリッジが印象的なCal.23.5SC T1。センターセコンドのオールドムーブメントですが、
全体のコンディションは良好です。


本日の撮影では、久々に強い日差しを感じています(笑)
梅雨明けも近いのでしょうか。
自然光下だとロゴやインデックス等の色味がより鮮やかに映え、ブラックダイヤルとのコントラストが非常に美しく引き立ちます。

今日はカジュアルに、リーバイス 517のポケットに手を突っ込んで一枚。
ポロシャツ×デニムの爽やかな装いにも、このクラシカルな時計がひとつ加わるだけで、全体の雰囲気がグッと引き締まります。
シンプルなドレスウォッチも間違いなく素敵ですが、最近はブランド問わず、個性豊かなスタイルのアンティークウォッチにも惹かれてしまう自分が居ます。
写真以上に、実機が持つクラシカルな佇まいは抜群です。青山店にお越しの際は、ぜひお手に取ってご覧ください。
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青山店 佐々木











