
本日は青山店ブログの投稿です。1950年代製のヴァシュロン・コンスタンタン「Ref.4217」が入荷しました。一足先にオンラインショップへ掲載させていただきましたが、もちろんブログでもじっくりご紹介しますよ。
オールドヴァシュロンといえば、皆さんはどんなイメージをお持ちでしょうか?ユニークなデザインのラグやインデックス、刻み模様のギョーシェダイヤルといった、遊び心のあるデザインを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
その中にあって、このRef.4217はなかなかに異質。流麗なシェイプのケースに、バーハンド×バーインデックスという極めてシンプルなスタイル。同年代のパテックやオーデマ ピゲを彷彿とさせる佇まいとなっています。一見すると「何が珍しいのだろう?」と思われるかもしれません。しかし、1960年代以前のヴァシュロンにおいて、ここまで削ぎ落とされたシンプルで上品なデザインは、実はいざ探すと出逢いは多くは無い希少モデルと言えるでしょう。

個人的に大好きな「センターセコンド」というポイントも見逃せません。私はラウンドの時計を選ぶなら断然センターセコンド派で、時計を見る時はいつも全体のバランスをチェックしてしまいます。そうなると、針の位置が上下左右に対称になるセンターセコンドのデザインが一番しっくりくるんですよね。
今回のモデルも、文字盤全体の引き締まった表情とスマートな佇まいがまさに理想通り。完全に一目惚れしてしまい、「これは絶対に青山に置かせてくれ!」とお願いして入荷を勝ち取った次第です(笑)。


ケースサイドやラグも見事なほどにエッジ感を残しています。このケースのエッジ感も肝で、このソリッドな印象はケース状態がいいからこそメリハリが効いて際立つのです。

ムーブメントのCal.454/5Pも、コートジュネーブが際立つ美しい状態をキープしています。


ケースサイズは32mm。秀逸なデザインはもちろんですが、このサイズ感もパーフェクトと言って間違いありません。眺めているだけで思わず「美しい」とため息が漏れてしまいます。11時付近に若干の傷は見られますが、腕に乗せて着用する際にはほとんど気になりませんのでご安心ください。

ドレススタイルにはもちろん合いますが、Tシャツ×ブラックデニムのようなラフなコーディネートにも驚くほどよく馴染みます。ジュエリーとの合わせもバッチリです。
私物で恐縮ですが、画像のように同じくシルバーカラーの硬質な雰囲気でまとめるといいアクセントになります。最近はモードに寄りがちなブラック主体のコーディネートを、どうやってクラシックに寄せるか、というのが今の気分です。そんな時に頼りになるのはやっぱりドレスウォッチですが、デザインやその時計が持つ個性、雰囲気にはとことんこだわりたいですよね。
モードな着こなしをクラシックに昇華させるには、小細工のない「引き算の美学」が欠かせません。そんなスタイルに、このソリッドなヴァシュロン・コンスタンタン(Ref.4217)がピタリとハマるのです。

抜群に良いですねぇ。惚れ惚れします。
是非青山店にお越しの際は、お手に取ってご覧ください。
青山店 佐々木
青山店に在庫のある時計はオンラインショップにも随時掲載中です。下記リンクにて在庫一覧へアクセス可能ですので、どうぞお気軽にお問い合わせください。











