
2000年代のブレゲが入荷致しました。

2000年代のブレゲ クラシック、Ref.5910のご紹介。
久しぶりのブレゲの入荷です。ブレゲクラシックのRef.5910。センターセコンドでデイト付の実用性を重視したモデル。文字盤全面に手動旋盤で施されたギョーシェ模様と、ペイントのローマンインデックスの組み合わせはいかにもブレゲらしいクラシカルな佇まいです。
搭載するムーブメントは自動巻きのCal.591。ベースムーブは信頼性の高いレマニア製。機械にまで拘りたいお客様も納得のチョイスと言えます。
通し番号の末尾はKで、おおよそ2000年前後に製造された個体です。
針(Breguet hands)

青焼きの美しいブレゲ針。ブレゲのロゴにも使われているそのあまりにアイコニックな意匠は、ブレゲの時計そのものを体現していると言っても過言ではないでしょう。
ブレゲ針の製造には28もの工程を経る必要があり、さらに製品用として合格するものは100本の内30本程度だったとのこと。手動の機械を使用してスチールから針の形を削り出し、最終工程の青焼きも職人の感覚で焼き入れを行うという、アンティークウォッチの時代の製法に勝るとも劣らない手間が掛けられています。
腕乗り ~on the wrist~

ケース径は約34mm。久々にブレゲを腕に乗せましたがやはり良いですね。細腕の私には30mm~34mmくらいまでのブレゲは実にバランスが良いです。

ケースサイドはお馴染みのコインエッジ装飾。こちらもブレゲ針やギョーシェと同じく、ブレゲの時計を代表するデザインの一つ。ケースサイドにコインエッジ装飾を施すことにより、時計を薄く見せる効果だけでなく、メリハリが生まれることで時計の存在感も増しています。
次世代に受け継ぐべき希少なタイムピース

ここ2.3か月くらい前から、急にお客様からブレゲのお問合せが増えていたのですが、あっという間に市場から消えた感じがあります。特に海外のお客様は熱心で、90年代近くのものを中心に意欲的に探している様子です。
そんな市場の熱もあってなのか、私が日々チェックしているオークションでも価格のレンジが上がっており、ブレゲクラシックの各モデルは大体200万円付近、多機能モデルは更にその上といった感じで、去年くらいまでの相場から随分上がってしまった感じです。また、良いコンディションの物との出会いも以前より難しくなってきています。
ブレゲに限らずですがここ最近ヴィンテージウォッチの相場の動き方がかなり激しく、下がってくれる分には個人的にはウェルカムなのですが(会社は勿論、私もまだ時計買いたいので)、為替の影響もあって上がることの方が殆どなので、中々に頭の痛い状況ではあります。
そういう中で久々のご紹介となったブレゲのRef.5910。価格もここ最近の相場感と比べると値頃感が有り、雰囲気も良いので久々に良い仕入れが出来たなと感じられた一本でした。是非お探しだった方はこの機会をお見逃しなく。
当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。
銀座店 中野
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